中島みゆきの唄に「糸」というのがあって、私はそれがとても好きだった。記憶では確かこんな歌詞だった:「縦の糸は私 横の糸はあなた 織り成す布はいつか誰かを暖めるかもしれない」


味の素を食べ過ぎたあの子はどうなったのだろう。
白濁した液を性器から流しながら私と貴女は今日も繋がっている。糸は様々な味がする。酸味があるものや甘味を感じられるもの。蕎麦をすするような音を立てながら、私は彼女の性器の上部に付属する豆を震わせていた。